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2004.04.02〜2004.04.05
熊野三山と南紀巡りと京都桜散策の旅


使用したきっぷ:青春18きっぷ(3日分)+いい古都チケット(阪急版)

日  程 :4泊4日

旅行工程 :

2004/04/02(青春18きっぷ)

横浜<00:14>−[快速ムーンライトながら・車中泊]−名古屋<05:19/05:55>−亀山<07:05/07:44>−多気<08:52/09:32>−新宮<13:38>−(観光:叙福公園・熊野速玉大社)−権現前BS<14:29>−[バス]−本宮大社前BS(観光:熊野本宮大社)<15:32/16:36>−[バス]−新宮駅BS/新宮<17:43/17:52>−紀伊勝浦<18:14>(ホテル泊)

2004/04/03(青春18きっぷ)

紀伊勝浦駅BS<08:25>−[バス]−那智山神社お寺前BS<08:53>−(観光:熊野那智大社・青渡岸寺・那智の滝)−[バス]−滝前BS<10:11>−[バス]−紀伊勝浦駅BS<10:36/10:31>−[バス]−潮岬BS<11:49>−(観光:潮岬・展望台・灯台)−潮岬灯台前BS<12:51>−[バス]−串本駅BS<13:11/14:25>−[バス]−海中公園BS(観光:串本海中公園)<14:38/15:47>−[バス]−串本駅BS/串本<16:00/16:40>−紀伊田辺<18:10/18:14>−御坊<18:58/19:00>−和歌山<20:06/20:16>−日根野<20:46/20:49>−天王寺<21:29/21:39>−心斎橋<21:48>(ホテル泊)

2004/04/04(いい古都チケット(阪急版))

堺筋本町<08:36>−南森町<08:39/08:42>−東梅田/梅田<08:44/09:03>−茨木市<09:20/09:26>−烏丸<09:50>−京都市内観光(相国寺→銀閣寺→哲学の道→弥勒院→法然院→清水寺)−河原町<17:38>−梅田<18:22>(ホテル泊)

2004/04/05(青春18きっぷ)

大阪<08:14>−京都<08:42/08:47>−比叡山坂本<09:03>−(観光:生源寺・日吉大社)−坂本<10:37>−三井寺<10:51>−(観光:三尾神社・三井寺)−浜大津<12:31>−京阪膳所/膳所<12:35/12:45>−米原<13:39/13:43>−大垣<14:16/14:25>−豊橋<15:44/16:06>−(東海道新幹線こだま420号)−三島<17:20/17:28>−熱海<17:41/17:45>−横浜<18:56>


先月(3月)に使用した青春18きっぷの余りを使って南紀巡りをメインに計画を立てました。

まず目標の熊野本宮大社入りにはいろんな鈍行(バス)ルートがあります。

 1.三重県松坂からJR紀勢線で新宮経由バス(70分ぐらい)
 2.和歌山からJR紀勢線で紀伊田辺経由バス(110分ぐらい)
 3.奈良からJR和歌山線で五条経由バス(228分ぐらい)

どのルートでも簡単に行かせてくれないのです。

結局、新宮市内観光できる1案で計画を進めて行きました。

南紀ルートの計画はバッチリな反面、大阪入りした後半は桜の開花状況を見ながら情報収集しながら行動してみました。

では十分楽しんでください。


2004/04/02(青春18きっぷ)

横浜<00:14>−[快速ムーンライトながら・車中泊]−名古屋<05:19/05:55>−亀山<07:05/07:44>−多気<08:52/09:32>−新宮<13:38>

出発時は雨です。南紀地方は現地に着くまでは雨があがりそうと言う事でのスタートです。
まずは「いつもの」のムーンライトながらです。3月に定期便だったので4月は臨時便です。
一応、冒頭の熊野本宮大社のアプローチで奈良周りを視野に入れての臨時便の指定確保をしたんですが、これが度々出没する新宮着までの待ち時間潰しの始まりとなりました。


名古屋駅でのムーンライトながら91号(臨時便)どす。ここで乗り換えです。

名古屋からは新宮方面へとひたすら鈍行の旅となります。
乗り換え駅では中途半端な待ち合わせ時間、そして天気は雨でなにもすることない状態でした。
多気から新宮行きの鈍行は途中2駅(紀伊長島、熊野市)では30分ほどと40分ほどの長時間停車でのんびりとした贅沢な旅となってました。


伊勢柏崎駅での光景。列車すれ違いの為、散歩してます。


熊野市駅で駅弁購入。
めはり寿しです。
シソの葉とごまがまざったすし飯を塩漬けした高菜の葉でくるんだ寿司との事です。
天気は晴れになってました。

横浜駅から約13時間(待ち時間2時間30分ほど含みますが)で新宮駅到着です。
ムーンライトながらを名古屋で降りずにひたすら鈍行で西に向かっていたら
広島県尾道辺り(土・休日は広島あたり)までいけるようです。
やはり南紀の道は険しい?


2004/04/02(青春18きっぷ)

新宮<13:38>−(観光:叙福公園・熊野速玉大社)−権現前BS<14:29>

新宮駅からは熊野本宮へ行くバスの時間の待ち時間を利用して駅近くの叙福公園と熊野三山の1つである熊野速玉大社と回りました。


叙福公園です。
入り口の門が立派です。


新宮駅近くの商店街の足元にはJFLサッカー日本代表のエンブレムの3本足カラス(ヤタガラス(八咫烏))が描かれてます。
熊野にくると八咫烏が沢山見る事が出来ます。
確か、全国の熊野神社のお守りにJFA(日本サッカー協会)のお守りがおいています。(熊野本宮大社で片隅に紹介)

新宮駅から徒歩15分ほどで熊野速玉大社に着きました。


熊野速玉大社です。
春休みと言えども平日なのか人はまばらでした。
御朱印帖購入と御朱印(熊野速玉大社と神倉神社)をいただきました。


2004/04/02(青春18きっぷ)

権現前BS<14:29>−[バス]−本宮大社前BS(観光:熊野本宮大社)<15:32>

熊野速玉大社の最寄バス停である権現前BSから約1時間ちょっとかけて熊野本宮前に着きました。
観光バスタイプを期待していたのですが普通の路線バスタイプでしてお尻が痛くなる予感でした。


バス車内から。熊野川沿いを走ってます。


本宮大社前にて。乗ってきたバスです。

熊野本宮大社は秘境だけあってやっとたどり着いた気持ちで一杯でした。
熊野本宮大社は全国の熊野神社の総本宮である熊野三山(本宮、新宮、那智)の首座であります。
約130段の石段を昇ると本殿が現れます。


石段と両脇には杉並木で参拝者を迎えてくれます。


大きなお守りです。
左下のJFA(日本サッカー協会)のエンブレム入りお守りが通常の大きさです。


神門です。神門の先に社殿があります。
神門より先は撮影禁止となっております。


明治22年までは熊野川の中州に本宮がありましたが、洪水により流され、現在の位置になってます。
移転前の大斎原には高さ約34mの大鳥居がそびえてました。


2004/04/02(青春18きっぷ)

本宮大社前BS<16:36>−[バス]−新宮駅BS/新宮<17:43/17:52>−紀伊勝浦<18:14>(ホテル泊)

本日のチェックポイントは全て終了して、後は宿泊先の紀伊勝浦へと向かいました。
本日の宿泊先=ホテルはインターネットで直で予約した所でした。
ホテルでチェックした後、荷物を置いて夕食を食べにガイドブックに載っていたお店へ向かうのでした。


紀伊勝浦の商店街にあるマグロ料理のお店「竹原」です。
マグロ定食なりぃ〜


大トロ?こんなの初めて食べました^^;

食事の後、近隣のホテルに洞窟風呂なんてものがあるので行って見ようとすると「一見さん(日帰り客さん)は時間終了しました」と悲しい答えが返ってきたので宿泊先の湯船でまったりとしてました。


2004/04/03(青春18きっぷ)

ホテル朝食

今日は朝から晴れの模様です。
宿泊したホテル(=勝浦シティプラザリゾートホテル)は朝食付きと言うことで洋朝食を食べました。


朝食付きで6000円、駅から徒歩3分と言う条件は自分的には好都合でした。


ホテルの外観です。


2004/04/03(青春18きっぷ)

紀伊勝浦駅BS<08:25>−[バス]−那智山神社お寺前BS<08:53>−(観光:熊野那智大社・青渡岸寺・那智の滝)−[バス]−滝前BS

朝食後、部屋でゆったりして、いざ出発です。
今日のチェックポイントである那智山、串本海中公園は以前にも来ているのですがまた来ちゃいました。
まずは那智山へと向かいます。紀伊勝浦から路線バスで20分ほどで向かいます。


紀伊勝浦にて。
那智山へ行くバスです。


バスで終点まで行き、まず目指すは熊野那智大社です。
早速急な階段攻撃です。
ゼーハーゼーハー地獄です。


那智熊野大社です。天気も良いのも手伝って汗だくでした。


青渡岸寺です。
熊野那智大社と隣接してます。
西国33観音巡りの1番です。


青渡岸寺の三重塔と那智の滝です。


三重塔そばからの那智の滝と桜です。


那智の滝です。飛瀧神社の「那智御滝拝所(300円)」内での撮影です。
マイナスイオンでまくりです。
昨日の雨のおかけなのか水量がこの時期では多いらしいです。


那智の滝です。飛瀧神社の「那智御滝拝所(300円)」内での撮影です。
ランドスケープでは流石にワイドコンバージョンレンズでないと全部入りません。


飛瀧神社です。御神体は那智の滝です。
滝と手前の鳥居や人物とのコントラスト調整が難しいです。


2004/04/03(青春18きっぷ)

滝前BS<10:11>−[バス]−紀伊勝浦駅BS<10:36/10:31>−[バス]−潮岬BS<11:49>

那智の滝を見た後、バスを乗り継いで潮岬へと向かいました。
と言うのも、紀伊勝浦から串本への鈍行が2〜3時間に1本の状態で急ぐならバスしかないからです。
紀伊勝浦で数分の待ちで潮岬行きのバスに乗車予定でしたが両者共道路混雑で遅れて到着となりました。
(バスの到着(実時間)/発車(予定)時間が入れ替わっているのはそのせい)
おかげさまで無事に乗り遅れることなく次のバスへ乗る事が出来ました。


バス車内から。橋杭岩です。車窓で済ませちゃいました。


2004/04/03(青春18きっぷ)

潮岬BS<11:49>−(観光:潮岬・展望台・灯台)−潮岬灯台前BS<12:51>

潮岬までバスで来たけれど良く考えて見たら昨日の新宮−本宮大社間より長く乗ってました。
串本からの国道から外れて潮岬へ向かう道(旧道?)はかなり道幅が狭く、バスの運転手も大変だろうと思いながらスリルある風景でした。


潮岬タワーです。


タワーに入館すると証明書がもらえます。


タワーのエレベータで最上階へ昇り出迎えてくれたのは
串本節の顔はめパネルです。


タワー最上階から本州最南端を見てます。


タワー最上階から潮岬灯台方面を見てます。


エレベータで降りるときにも串本節の顔はめパネルがお見送りしておりました。


本州最南端の碑です。


標識と灯台。


潮岬灯台です。


潮岬灯台からの様子です。


2004/04/03(青春18きっぷ)

潮岬灯台前BS<12:51>−[バス]−串本駅BS<13:11/14:25>−[バス]−海中公園BS(観光:串本海中公園)<14:38>

潮岬からバスで串本へ戻りました。
串本駅に行けば美味しい物が食べれるだろうと思っての判断だったのですがそれらしき店がなく、「潮岬で食べておけば良かった」と後悔しながらファミレスにて昼食を取りました。
というか、海中公園行きのバスが2〜3時間に1本の状態でただ待つばかり・・・


串本海中公園へ行くバスです。バスが小型になってます。

串本海中公園にいられる時間は帰りのバスの時間から約70分となりました。
串本駅のバス案内所の人に時間内に回れるかとたずねると「余裕ですよ」との回答で人並みの速さで回りました。
バスの本数が少ないせいなのか、海中公園で下車したのは他に誰もいませんでした。


水族館側のイソギンチャクです。


水族館側の海中トンネルです。
今思えば東京のしながわ水族館や横浜八景島シーパラダイスの同様のトンネルよりずーっと前にあったんですね。


海中展望塔です。


海中展望塔内からの様子です。


海中展望塔内からの様子です。


をを!ニモ!
水族館側ではニモ展なるものが開催されてました。


2004/04/03(青春18きっぷ)

海中公園BS<15:47>−[バス]−串本駅BS/串本<16:00/16:40>−紀伊田辺<18:10/18:14>−御坊<18:58/19:00>−和歌山<20:06/20:16>−日根野<20:46/20:49>−天王寺<21:29/21:39>−心斎橋<21:48>(ホテル泊)

余裕のよっちゃんで海中公園を見て、本日のチェックポイントは全て見たので後は本日の宿泊先である大阪の船場へ向かいました。
昨日と違って、乗り換え時間に余裕なくバタバタしてました。


串本駅前の地面には串本の位置が記していました。


紀勢線の途中駅(周参見駅)のホームの壁に描かれていた絵です。
イノシシを売りにしていそうです。


2004/04/04(いい古都チケット(阪急版))

堺筋本町<08:36>−南森町<08:39/08:42>−東梅田/梅田<08:44/09:03>−茨木市<09:20/09:26>−烏丸<09:50>

今日はあいにくの雨の天気でして張り切って見るモードでなく、まったり(雨宿り)モードで見て回りました。
仕事上でお世話になった方が今月から大阪に転勤なったので早速、声をかけて京都散策となりました。


宿泊したホテルです。安かったけど雨の日は駅まで少し距離があるのでちょっと辛かったです。


本日の使用チケットはいい古都チケット(阪急版)を使用して京都巡りとなりました。


2004/04/04(いい古都チケット(阪急版))

烏丸<09:50>−京都市内観光(相国寺→銀閣寺→哲学の道→弥勒院→法然院→清水寺)−河原町<17:38>

烏丸で腹ごしらえをして、地下鉄で今出川まで行き、最初の訪問地である相国寺へと向かいました。
自分的には1回来たのですが拝観時間前だったので再度の訪問でした。
ここでは法堂の鳴き龍や方丈のふすま絵、庭園を見て回りました。(雨宿り1回目)


拝観券です。

バスで銀閣寺まで移動しました。
前回に銀閣寺来たときも雨の天気でした。


拝観券です。


銀閣寺の銀沙灘です。

銀閣寺から南禅寺まで歩き倒そうと思いましてとりあえず哲学の道を南下して見ました。
桜は満開で身頃でした。


哲学の道の桜と大文字焼きの大の字です。


哲学の道です。

哲学の道を歩いていると法然院の「春季 伽藍内特別公開」 の看板に釣られて入って見ました。(雨宿り2回目)


拝観券です。


法然院の白砂壇(びゃくさだん)です。

遅い昼食を探しているとまた看板&チラシ配りに釣られてまゝやへと入って見ました。


まゝや(ままや)のにしんそば定食です。

昼食後は社寺の拝観時間が微妙になってきたのでバスでワープして清水寺へと向かいました。
雨もあがり、活発な動きが出来るようになりました^^;


拝観券です。
桜バージョンです
季節によって模様替えしているらしいです。
ネットで調べたら新緑バージョンや雪景色バージョンの画像もありました。
と言うか以前のものは2色モードだったような・・・


清水の舞台から音羽の滝の模様です


舞台から見た奥の院と桜です。


奥の院から見た本堂と桜です。
桜は葉桜気味です。


三重塔と桜です。


2004/04/04(いい古都チケット(阪急版))

河原町<17:38>−梅田<18:22>[ホテル泊]

清水寺と通り道でまったりしながら(というか人が多くて思うように動けずですが)バス通りに出てバスで河原町まで向かいました。
河原町からは阪急の特急で梅田まででてヨドバシカメラ散策と食事をして解散となり、ホテルに着きました。


2004/04/05(青春18きっぷ)

大阪<08:14>−京都<08:42/08:47>−比叡山坂本<09:03>

最終日となりましたが、本日の予定はちょうど桜満開の三井寺を軸に予定を立てて見ました。
大阪から、琵琶湖近くの滋賀県大津市の坂本へと向かいました。
しかし、連日の疲れ(と言うより骨折部分に負担がかかってしまったか)で


宿泊していたホテルです。以前にも宿泊経験あり。


2004/04/05(青春18きっぷ)

比叡山坂本<09:03>−(観光:生源寺・日吉大社)−坂本<10:37>

坂本は日吉大社を軸に回って見ました。


民家の枝垂桜です。


日吉大社参道の桜です。


日吉大社参道の桜並木と琵琶湖です。


拝観券です。


2004/04/05(青春18きっぷ)

坂本<10:37>−三井寺<10:51>−(観光:三尾神社・三井寺)−浜大津<12:31>

坂本から三井寺へと移動しました。
こちらも桜が満開で見所と言う事で訪れて見ました。


三尾神社です。うさぎを祀っています。
ウサギ好き、あるいはうさぎ年の人は来るべし!!


琵琶湖疏水の桜です。


琵琶湖疏水の桜です。


琵琶湖疏水の桜です。


拝観券です。


三井寺の仁王門です。


金堂と桜です。


三重塔と桜です。


観音堂境内からの桜と琵琶湖です。


観音堂です。


2004/04/05(青春18きっぷ)

浜大津<12:31>−京阪膳所/膳所<12:35/12:45>−米原<13:39/13:43>−大垣<14:16/14:25>−豊橋<15:44/16:06>−(東海道新幹線こだま420号)−三島<17:20/17:28>−熱海<17:41/17:45>−横浜<18:56>

広い境内の三井寺にかなりの体力を奪われ(笑)、というよりかはデイバックが骨折した箇所に負荷がかかったのか相当お疲れモードとなってしまいました。
まったり間のある静岡県内を新幹線でワープして帰路へと向かいました。


新幹線こだまにて掛川駅で通過待ちなのでホームで撮影。
やっぱり鈍行に比べて(当たり前ですが)こだまは速い^^;

と言う事で天候に恵まれた南紀巡りと後半は桜巡りで満足のいく旅行でした。

 

−おしまい−

 

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